目次
総論 食中毒をおこす植物と皮膚炎をおこす植物
1 毒をもつ植物による中毒(アサガオ(ヒルガオ科)
アセビの仲間(ツツジ科)
イヌサフラン(ユリ科)
イヌホオズキ・ジャガイモの仲間(ナス科) ほか)
2 植物による接触皮膚炎(アロエの仲間(ユリ科)
イチョウ(イチョウ科)
イラクサの仲間(イラクサ科)
ウルシの仲間(ウルシ科) ほか)
著者等紹介
指田豊[サシダユタカ]
昭和38年3月東京薬科大学卒業。昭和46年3月東京薬科大学大学院修了(薬学博士)。昭和46年3月東京薬科大学助手。昭和52年3月同助教授。昭和60年4月‐61年3月カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に留学。平成元年4月東京薬科大学教授(薬用植物学)。平成16年3月同定年退職(名誉教授)。専門、生薬学・薬用植物学。在職中は薬用植物の成分の化学構造と生理活性の研究を行い、強力な抗癌作用のある成分、鎮静作用のある成分、美白効果のある成分など、多くの活性成分を分離した。また、沖縄産のミカンのシークワーサーの血糖降下作用を明らかにした。現在、一般の方々のセルフメディケーションの一助として、講演、執筆、植物観察会を通して「健康食品」の正しい使い方、身近な薬用植物の活用法などについての指導を行っている。学会評議員、和漢医薬学会、機能性食品医用学会。理事、日本毛髪美容学会。会長、ナード・アロマテラピー協会。名誉会員、日本植物園協会
中山秀夫[ナカヤマヒデオ]
昭和36年慶應義塾大学医学部卒業。昭和37年慶應義塾大学医学部皮膚科入局。昭和43年医学博士学位取得。昭和45年東京都済生会中央病院皮膚科医長、後部長。昭和48年慶應大学医学部皮膚科非常勤講師。平成7年中山皮膚科クリニック院長。専門、皮膚のアレルギー、抗原除去治療。専門医(学会認定医):皮膚科及びアレルギー科。これまでにパラジウム、ジャスミン、サリチル酸ベンジル、R‐219、イランイラン油、合成白檀など多数の新アレルゲンを発見、また抗原除去治療のためのシステムを黒皮症、衣料品障害、金属アレルギー、アトピー性皮膚炎などにおいて考案、育成した。90年代に厚生省アトピー性皮膚炎研究班員で、治療ガイドライン作成にも従事。学会評議員、日本災害医学会。学会理事、日本毛髪美容学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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