人間力!中国を駆ける男―研修・実習生を通して見る“大国”の実態

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879691101
  • NDC分類 366.7
  • Cコード C0036

内容説明

地球人の4人に1人が中国人。国と国との関係がどんな状態であろうと、人と人との関係は永遠に続く。農民の目線でありのままの中国を浮き彫りにする初めての本。中国人は異邦人というより異星人。日本の下請けは生かさず殺せの時代。研修制度の悪用。

目次

第1章 “見てきたようなウソ”はいけません―人民の目線で“ありのまま”の中国(経済“大国”だが“強固”たりえぬ中国;気象情報は“国家機密”!?;“一人っ子政策”と“父系血縁”がバッティング;ドライで合理的(?)な中国人の人生観
唐辛子OK、ワサビはダメ―魚を食べ始めた中国人)
第2章 中国の“私の子供”たち(のどかな風景と人生の原点;こんなに美味しいものは初めて―紛ミルク!?;母ちゃん、ゴメン―人間味あふれる“まぶしい瞬間”)
第3章 磨けば光る―研修制度の効用(喜びと不安の狭間で;見違えるように成長する研修・技能実習生)
第4章 人を“疑う”から“信じる”生き方へ(生きた人間を預かる難しさ;内外を問わず“郷に入れば…”;中国人研修・技能実習生の指導の在り方;“文化の違い”で説明できる;すべては「人間のあり方」に行き着く;技術移転と“抜き差しならぬ”事情)
第5章 下請けは“生かさず殺せ”―研修・実習制度を考える(研修制度の“趣旨よ、もう一度”;お宅は研修生を使っているんだから…;「新しい移民法を」を考える)

著者等紹介

河守俊行[カワモリトシユキ]
1948年静岡県榛原町生まれ。町立川崎小、中学校卒業。家が貧しく進学を断念、運送業などの仕事に従事。1968年個人で埋土造成工事を手がける。1983年骨材生産販売会社「大三工業」設立。以後、関連会社を次々と立ち上げ、静岡県下最大の骨材プラント工場や生コン工場を建設。90年までに県有数の企業グループに育て上げる。その一方で中国など外国人研修生を受け入れる活動を推進。その受け皿として、県内の優良企業60社から成る「静岡県情報化サポート事業協同組合」を設立。現在、理事長の職にもある。また、中国内陸部の貧困地域で学校建設や孤児救済にも尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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