内容説明
『小三J読影法』は著者が長年の経験から創り出したオリジナル読影法。単純写真読影のコツが載っています。19項目の診断演習。クイズ形式で症状からみる演習問題を掲載。臨床情報から正確な診断へのポイントをまとめました。Essayと難問・珍問は頭の体操をしたい時や一息つきたい時に楽しめます。
目次
単純写真読影のコツ(私の胸部単純読影法『小三J読影法』)
診断演習(胸痛;喀血・血痰;咳嗽・喀痰;呼吸困難;発熱;無症状(若年者;成人)
喘息・喘鳴
好酸球増多
腎病変と胸部
血液・造血器疾患と胸部
内分泌疾患と胸部
皮膚病変と胸部
骨関節疾患と胸部
腹部疾患と胸部
眼科・耳鼻科疾患と胸部
神経・筋症状と胸部
臨床情報(生活習慣・環境、年齢、性別)と胸部)
著者等紹介
佐藤雅史[サトウマサシ]
昭和21年8月太平洋戦争中の疎開先である伊豆半島の伊東市で生まれる。その後、東京の品川にある実家に戻り50数年が経過する。昭和47年日本医科大学卒業後直ちに、現在の勤務先である日本医科大学付属第二病院放射線科に医員助手として勤務する。同56年7月ニューヨーク州立大学Upstate Medical Center(現Upstate Medical University)のHeitzman教授のもとでclinical fellowとして留学、2年間胸部の画像診断を中心に臨床業務に携わる。同59年9月日本医科大学第二病院に復帰。同60年4月放射線医学教室講師。平成3年4月同助教授。同8年4月第二病院放射線科部長となり、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- エリィ・ゴールデンと悪戯な転換 ブスで…