出版社内容情報
心臓病の退院後、あるいは軽度でも症状のある人が家庭で病気に対処するための基本を、疾患別に詳しく紹介
ひとくちに心臓病といっても、狭心症や心筋梗塞、不整脈などの脈の乱れを起こす病気、先天性の心臓病、心筋、弁膜、心臓神経症など、多くの疾患があります。
本書は心臓病の退院後、あるいは軽度でも症状のある人が家庭で病気に対処するための基本を、疾患別に詳しく紹介します。運動療法に限らず、生活処方もリハビリテーションの一環として、解説します。
Part1 心臓のしくみと心臓病
心臓のしくみ/心臓病/心臓病の治療/心臓病の危険因子
Part2 心臓病リハビリテーションで再発を防ぐ
第1章 心臓リハビリテーションとはどういうものか?
基本/実際/病気別のリハビリテーション
第2章 運動療法によるリハビリテーション
運動療法の基本/運動療法の実際
第3章 日常生活でのリハビリテーション
禁煙/ストレス対策/日常の心得/睡眠/薬の飲み方
第4章 心臓に良い食生活のしかた
食生活の基本/食事の実際/心臓を守る食品
付 録 高額療養費などの支援制度
患者の会・団体サイト
【著者紹介】
榊原記念病院クリニック副院長
内容説明
イラストで解説する、見てすぐわかる本。リハビリテーションを広義に、運動療法と日常生活の対処、食生活改善の視点から解説。狭心症や心筋梗塞などの再発を防ぐためのリハビリテーションを解説。家庭で行う運動療法を詳しく紹介―有酸素運動、レジスタンストレーニング、ストレッチトレーニングなど。経済的な支援制度、団体サイトなど。
目次
1 心臓のしくみと心臓病(心臓の役割;心臓病のいろいろ;心臓病の治療;心臓病の危険因子)
2 心臓リハビリテーションで再発を防ぐ(心臓リハビリテーションとはどういうものか?;運動療法によるリハビリテーション;日常生活でのリハビリテーション;心臓に良い食生活のしかた)
著者等紹介
伊東春樹[イトウハルキ]
公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院副院長、榊原記念クリニック分院副院長。1975年東京医科歯科大学卒業後、同大学医学部第二内科入局。1982年シカゴ大学留学。帰国後、東京医科歯科大学第二内科講師、千葉社会保険病院内科勤務。1991年より財団法人心臓血管研究所付属病院勤務。2002年より同病院副院長。2005年より現職。医学博士、昭和大学医学部客員教授、聖マリアンナ医科大学非常勤講師、東京女子医科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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