出版社内容情報
乳がんを予防し、さらに健康な療養生活に役立つレシピ113品
乳がんを予防したり、かかったあとの療養生活を充実させるためには、食生活の改善が重要であることがわかってきました。カロリーの摂りすぎによる肥満、肉類やアルコールの過剰摂取は乳がんの危険因子になるし、青魚に含まれる脂肪酸、EPA、DHA、穀物由来の食物繊維などが乳がん予防にメリットとなることが判明しています。
本書は最新の研究成果を踏まえ、乳がんを予防し、さらに健康な療養生活に役立つレシピを紹介します。
●乳がんと食事の基礎知識
●乳がん予防・すこやかな療養生活のためのレシピ
低カロリーのレシピ/大豆と大豆製品をとるためのレシピ/ビタミン・ミネラルが豊富なレシピ/カルシウムを効果的にとるレシピ……等々
●乳がんの正しい知識を身につける
○まずは問診・視触診で乳房の状態を診る
○マンモグラフィ検査、超音波検査で石灰化やしこりを調べる
○細胞診・組織診で確定診断する
○乳がんの治療法
○再発・転移の基礎知識 ……等々
【著者紹介】
順天堂大学医学部付属順天堂医院 乳腺科診療科長
内容説明
乳がんの最新知識や食事との関係をわかりやすく解説。食べて、読んで元気になる情報がいっぱい。
目次
第1章 乳がんと食生活の基礎知識(がんの発生と食生活には密接な関係がある?;乳がんの予防・わずらった人の食事とは?)
第2章 乳がんの予防・わずらった人のためのレシピ(低カロリーのレシピ;大豆と大豆製品をとるためのレシピ;ビタミン・ミネラルが豊富なレシピ ほか)
第3章 乳がんの正しい知識を身につける(乳がんはなぜ増えているのか;乳がんはどのような病気か;乳がんの発生を高める危険因子とは ほか)
著者等紹介
齊藤光江[サイトウミツエ]
順天堂大学医学部附属順天堂医院乳腺科教授。1984年千葉大学医学部卒業後、東京大学分院外科入局。1990~92年米国MDアンダーソン癌センター細胞生物学教室に留学。帰国後、東京大学分院外科助手。医学博士の学位取得。1995~2002年癌研病院乳腺外科医員。2002~06年東京大学医学部大学院外科講師。2006年より順天堂大学医学部乳腺内分泌外科先任准教授。2012年より現職。乳癌学会専門医、評議員。2003年より若年者乳癌の会(ひろば)創始。2007年よりAVON女性文化センター顧問委員。2009年より国際癌支持療法学会(MASCC)制吐剤ガイドライン作成委員
金丸絵里加[カナマルエリカ]
管理栄養士、料理研究家。玉川大学卒業。香川栄養専門学校卒業。ダイエットコミュニケーションズ(代表・荒牧麻子)を経て、2003年独立、武蔵野調理師専門学校講師。栄養カウンセリング、病態別メニュー開発に携わるとともに、フードコーディネーターとして旅館、レストラン等のメニューコンサルティングに従事。テレビ番組、雑誌などメディアを問わず精力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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