EBMシリーズ<br> 統合失調症―正しい治療法がわかる本

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EBMシリーズ
統合失調症―正しい治療法がわかる本

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784879547675
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0377

内容説明

治療・リハビリの継続で、充実した社会生活が可能に!薬、リハビリ、地域の支援―という三本柱を基本に、焦らず、無理せず、徐々に回復を促す治療法を解説。家族や周囲の方々へのアドバイスも満載。

目次

第1章 治療方針はこのように決められます
第2章 これが基本となる正しい治療です
第3章 再発予防と生活するうえで気をつけたいこと
第4章 家族や身近にいる人が知っておきたいこと
第5章 病気に対する正しい知識
第6章 これだけは聞いておきたい治療のポイントQ&A

著者等紹介

中込和幸[ナカゴメカズユキ]
鳥取大学医学部統合内科医学講座精神行動医学分野教授。1984年東京大学医学部卒業、95年に同大学で医学博士号を取得。その後帝京大学医学部精神神経科講師、昭和大学医学部精神医学教室助教授を経て、2005年7月より現職。おもな所属学会は、日本臨床精神神経薬理学会、日本自殺予防学会、日本統合失調症学会など。日本において、リハビリテーション療法のひとつである「認知矯正療法」にいち早く取り組み、効果が認められはじめている

福井次矢[フクイツグヤ]
聖路加国際病院院長。1976年京都大学医学部卒業。同年、聖路加国際病院内科研修医、80年から84年まで米国コロンビア大学、ハーバード大学留学。84年ハーバード大学公衆衛生大学院卒業。帰国後、国立病院医療センター・厚生技官、92年佐賀医科大学附属病院総合診療部教授、94年京都大学医学部附属病院総合診療部教授を経て、99年より京都大学大学院医学研究科臨床疫学教授。04年より聖路加国際病院副院長、05年より聖路加国際病院院長。京都大学名誉教授。研究分野は内科、臨床疫学、臨床決断科学、医学教育。日本でのEBM(科学的根拠に基づく医療)の実践者の先駆けとして、また、総合診療科・臨床疫学講座のパイオニアとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海野藻屑

2
悪意のない応援の言葉も精神病の人には大きなストレスになってしまう。難しい。2017/06/18

SARU

2
原因は解明されてなく、おそらく単純なものではない。原因を探して、責めたりするのは無意味。あっという間に読める飽きない本だった。分かりやすい。もう少し他も見て、手元に置くべきか見極めようと思う。2017/03/03

とももん

2
統合失調症の症状や治療方法の説明がとてもわかりやすい。特にフェーズごとに分けた治療方法がわかりやすい。薬の説明も丁寧。2015/04/22

ybhkr

1
統合失調症の方とふれあう機会があったので。引っ越しが原因で統合失調症の症状が出て保護入院になったそうで、わたしも引っ越しでうつうつになったので予習的に。しかし、よくよく考えたら、キ●●●じみた一家が10年以上お隣さんでも発症しなかったんだから、今さらしないよな……という結論に。むしろわたしはもうちょっと周りを気にしたほうがいいのかも……くらいのアバウトさだときづいた。なんだそりゃ。2014/06/05

産廃屋

1
EBM(科学的根拠に基づく医療)としての統失への対応を述べた一編。投薬、日常の過ごし方、外部サービスの利用、家族のあり方など簡単ではあるが幅広く簡潔に説明されている。図を多用し、読書慣れしていない人にも読みやすい。入門書として推奨に値する。2011/05/27

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