内容説明
治療・リハビリの継続で、充実した社会生活が可能に!薬、リハビリ、地域の支援―という三本柱を基本に、焦らず、無理せず、徐々に回復を促す治療法を解説。家族や周囲の方々へのアドバイスも満載。
目次
第1章 治療方針はこのように決められます
第2章 これが基本となる正しい治療です
第3章 再発予防と生活するうえで気をつけたいこと
第4章 家族や身近にいる人が知っておきたいこと
第5章 病気に対する正しい知識
第6章 これだけは聞いておきたい治療のポイントQ&A
著者等紹介
中込和幸[ナカゴメカズユキ]
鳥取大学医学部統合内科医学講座精神行動医学分野教授。1984年東京大学医学部卒業、95年に同大学で医学博士号を取得。その後帝京大学医学部精神神経科講師、昭和大学医学部精神医学教室助教授を経て、2005年7月より現職。おもな所属学会は、日本臨床精神神経薬理学会、日本自殺予防学会、日本統合失調症学会など。日本において、リハビリテーション療法のひとつである「認知矯正療法」にいち早く取り組み、効果が認められはじめている
福井次矢[フクイツグヤ]
聖路加国際病院院長。1976年京都大学医学部卒業。同年、聖路加国際病院内科研修医、80年から84年まで米国コロンビア大学、ハーバード大学留学。84年ハーバード大学公衆衛生大学院卒業。帰国後、国立病院医療センター・厚生技官、92年佐賀医科大学附属病院総合診療部教授、94年京都大学医学部附属病院総合診療部教授を経て、99年より京都大学大学院医学研究科臨床疫学教授。04年より聖路加国際病院副院長、05年より聖路加国際病院院長。京都大学名誉教授。研究分野は内科、臨床疫学、臨床決断科学、医学教育。日本でのEBM(科学的根拠に基づく医療)の実践者の先駆けとして、また、総合診療科・臨床疫学講座のパイオニアとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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