目次
第1章 「発想」の転換
第2章 「気づき」のワザ
第3章 「自分」の探求
第4章 「癒し」のその時
第5章 「家族」の情景
第6章 「仕事」のやり方
著者等紹介
菅野泰蔵[スガノタイゾウ]
東京カウンセリングセンター所長。1953年東京生まれ。臨床心理士。学習院大学相談室、代々木の森診療所などのカウンセラーを経て、現在東京カウンセリングセンター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
55
カウンセラーによる77の事例が見開き2ページにまとめられている。どれもよくありそうな話。同じような状況に追い込まれても本人の受け取り方によってストレスはずいぶん違う。体調をくずし早退を願い出た上司に「さっさと帰っていいよ、2,3日来なくてもいいからね」と言われて自分は必要のない人間だと言われたと思い落ち込む人と同じことを言われて、「有難うございます。大事を取って明日も休ませていただきます」と喜ぶ人。うつ病になるストレスの多くは本人の心の持ちようで軽減できる。もちろん投薬による治療は必要だが。認知療法は有意2014/06/11
ぱんにゃー
38
相談者さまざまカウンセラーさまざま 『変わりたいの思い』を後押しするのか『変わりたくないの本音』にペースダウンするのか どっち方向かを考えるだけでも一冊読み終えてしまいました。(コ)2014/06/02
のり
6
いろいろな相談者、カウンセラーの事例。イライラするたび「まぁ、それもありかな」を頭で唱える。欠点は人を伸ばす。結果よりプロセスを楽しむ。望みは言葉にする。早寝早起きは仕事が進む。自分の努力は自分が一番知っている。「悩んでいいとも」先の心配より今の仕事。2016/04/09
みちみち
5
図書館で借りてきてのですが…タバコ臭い本は初めてでした…読むだけでカウンセリングが…読むだけで鼻も痛いし、頭痛もする始末…まったくこの本のせいではないのですが本当に困りました…どんだけタバコ漬けの人が読んだんだろう…トホホ…涙 内容はまぁ…軽い感じでスラスラ読めます。いろんな悩みの人が居るんだなぁと思いました。2014/07/06
奥山
2
ザッと読んでみたけれど、うーん…副題にある通り、あくまで”ヒント”って感じ。悩みを解決するのに具体的なことだったり詳細なことが書かれていない。本当に何とかしたい人はあまり参考にならないかもしれない。ただ、いろんなことで悩んでいる人がたくさんいて、悩んでるのって自分だけではないんだなって思えるところは救いかなぁ。カウンセリングの本としてはちょっと煮え切らないかな。2016/07/31
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