内容説明
それでもこのまま、その体質・体型を放置しつづけますか。メタボリックシンドロームを徹底改善しなければならないホントの理由。
目次
第1章 メタボリックシンドロームの真実(2007年衝撃の報告;日本人のメタボリックシンドロームの認識・アルツハイマー病の認識 ほか)
第2章 アルツハイマー病のリスクを高めるメタボリックシンドローム最新研究ヘッドライン(ウエストまわりとアルツハイマー病リスク;BMI(Body Mass Index)とアルツハイマー病リスク ほか)
第3章 将来のアルツハイマー病を遠ざけるために(いま老年者のターミナルケアの現場で何がおこっているか;まず“肥満”について知るために ほか)
第4章 今日からできるメタボ改善策―メタボな人々の声に対する回答と指南(時間を拘束されるサラリーマン稼業、動きの少ないデスクワークではやせられない?;体を動かす時間や空間をどう見つければよいか? ほか)
第5章 警告!いま健康上の問題がない人も油断できない(すべての人はメタボ化する可能性をもっている;日本人のメタボリックシンドローム拡大と若年化に対する懸念 ほか)
著者等紹介
大友英一[オオトモエイイチ]
1928(昭和3)年生まれ。東京大学医学部医学科卒業。医学博士。東京大学医学部附属病院勤務、アメリカ・メリーランド大学神経内科教室留学を経て、1960(昭和35)年より社会福祉法人浴風会病院に勤務。同病院内科医長、副院長を歴任し、現在、同病院院長、理事。日本老年医学会理事、日本神経学会理事、日本脳卒中学会理事、日本老年精神医学会理事などを務める。2005(平成17)年より、財団法人ぼけ予防協会会長。現在の研究テーマは、老年期認知症の治療、脳血管障害の薬物治療、脳血管障害と認知症の関連など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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