内容説明
からだに負担をかけない手術を選ぶ際に知っておきたいこと。
目次
第1章 「きずの小さな手術」とは(内視鏡の発達;手術の発達と内視鏡手術の出現;内視鏡手術を可能にした装置・器械;内視鏡手術室;内視鏡手術の進展)
第2章 「きずの小さな手術」の実際(開腹手術と比較した場合のメリット;専門的な技術の必要性;「きずの小さな手術」の得意分野と限界)
第3章 「きずの小さな手術」を受ける前に(病院・医師の選び方;手術前に確かめておくべきこと)
第4章 臓器別「きずの小さな手術」(消化器系の内視鏡手術;胆道系の内視鏡手術;呼吸器系の内視鏡手術;泌尿器系の内視鏡手術)
第5章 最先端の「きずの小さな手術」(特殊な器具による経肛門的直腸がん切除(TEM)
病的肥満の外科的治療
漏斗胸の胸腔鏡手術)
著者等紹介
黒川良望[クロカワヨシモチ]
東北大学医学部卒業、医学博士。現在、東北大学先進医工学研究機構教授、日本内視鏡外科学会理事・教育委員長、四谷メディカルキューブ副院長(非常勤)。日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本レーザー医学会指導医、日本体育協会公認スポーツドクター、日本アンチ・ドーピング機構メディカル・オフィサー。1990年10月から内視鏡外科手術を始め、現在までに腹腔鏡手術を約1300例、胸腔鏡手術を約350例行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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