内容説明
「ベルばら」のオスカル役で一世を風靡した安奈淳さんの生い立ちから輝かしい日々、生死をかけた壮絶な病との闘い、そして舞台復帰まで。巻末・主治医の闘病経過報告と「膠原病」の解説。
目次
第1章 緊急入院で命拾い
そばにいた知人の記録
第2章 元気いっぱいだった宝塚時代
第3章 副作用「うつ」との闘い
第4章 舞台復帰・社会復帰
第5章 ありのままに生きる
主治医に「病状の経過」を聞く
著者等紹介
安奈淳[アンナジュン]
昭和22年大阪生まれ。昭和40年、宝塚歌劇団初舞台。昭和50年、花組トップスターになると同時に「ベルサイユのばら」オスカル役で、宝塚黄金時代を築く。昭和53年「風と共に去りぬ」を最後に宝塚を退団。その後、東宝演劇部に所属。「南太平洋」「屋根の上のバイオリン弾き」「王様と私」「サウンド・オブ・ミュージック」などに主演、舞台にテレビに活躍の場を広げる。闘病復帰後は舞台、コンサートやディナーショーで活躍。その歌唱力には定評があり、現在はシャンソンに力を入れる。東京在住
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