脳梗塞・脳出血・くも膜下出血が心配な人の本―脳血管の病気の不安解消・予防・早期発見のために

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784879544599
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0077

内容説明

本書は、高血圧・糖尿病や高脂血症があったり、あるいは家族に脳血管の病気の患者がいる(いた)などの理由で、将来の脳卒中発病の不安をかかえている方たち向けの本です。病気の基本的な知識、予防法、病気が見つかった場合の治療法などを、できるだけ分かりやすく解説してあります。特に、この病気の予防には食事をはじめとする普段の生活習慣が大きく影響するので、どのようなことに注意を注いだらいいかということに多くのページを割きました。また、“脳血管の病気の治療・イコール・脳外科”と考えがちな方も日本には少なくないようですので、脳梗塞の起こった直後の治療は内科的な薬物治療法しかないことなども紹介しています。

目次

序章 脳血管の病気(脳卒中)とは―血管が詰まるタイプと出血するタイプ
第1章 症状、健康状態から分かる「脳血管」のリスク
第2章 脳血管を脅かすさまざまな病気
第3章 脳の血管を守るためのライフスタイル改善法
第4章 「脳の検査」とはどんな検査か
第5章 いま注目されつつある「脳ドック」
第6章 脳血管の病気にはどのような治療が行われるか

著者等紹介

篠原幸人[シノハラユキト]
東海大学医学部教授(神経内科学)、昭和13年東京生まれ。昭和38年慶応義塾大学医学部卒、慶応義塾大学大学院医学研究科内科系専攻博士課程修了、医学博士。昭和42年米国デトロイト・ウェイン州立大学神経内科、ヒューストン・ベイラー医科大学神経内科に留学。45年慶応義塾大学医学部附属病院内科助手、49年同神経内科医長、51年東海大学医学部神経内科科長、同大学医学部助教授、58年教授。平成9年同大附属東京病院院長を兼務。日本脳卒中学会、国際脳卒中学会、日本神経学会などの会長経験あり
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