内容説明
本書の内容は、「健康な人が、がんを予防するための食生活」ではなく、これまできちんとした指針のなかった「すでにがんにかかった人が、再発や二次がんを予防し、生活の質を高めるための食生活」に焦点をあてた画期的なガイド。氾濫する情報に惑わされず自分で判断を行い、よりよい栄養・食事をドクターや栄養士さんに相談するための目安となる本。
目次
がんの段階と栄養学的問題
がん生存者の栄養についての項目別解説
食事療法
栄養素補給剤(サプリメント)
相補医療と代替医療における栄養学上の問題
代表的ながんの部位ごとの栄養学上の問題
がん生存者の十分な情報に基づく選択の推進
がん生存者の栄養と運動についての一般的な質問に対する回答
著者等紹介
坪野吉孝[ツボノヨシタカ]
医師・医学博士。1962年東京都生れ。1989年東北大学医学部卒業。1993年東北大学大学院修了。国立がんセンター研究所、ハーバード大学を経て、2000年東北大学大学院医学系研究科講師、2002年同助教授。専門はがんの疫学。がん・栄養・環境リスクに関する最新の研究を紹介するウェブサイトを開設
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感想・レビュー
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