内容説明
異常値の一歩手前、「高めですよ」という段階なら、食事に気をつけたり運動を心掛けたりすることで健康レベルに戻ることは十分に可能です。本書は、そういう危険な状態になる前に自分でできる予防法をまとめました。
目次
第1章 「コレステロールが高め」とはどういう状態か
第2章 高めのまま放置しておくと、どうなるか
第3章 なぜ高めになってしまうのか
第4章 どうしたら正常値に戻せるか
第5章 薬による治療が必要なときに
著者等紹介
奈良昌治[ナラマサハル]
足利赤十字病院院長。慶応義塾大学医学部内科助手、伊豆韮山温泉病院、足利赤十字病院内科部長などを経て、平成3年から現職。日本人間ドック学会理事長、慶応義塾大学医学部内科客員教授なども兼務。厚生労働省のヘルスアセスメント検討委員会座長として本書のベースになっている『ヘルスアセスメントマニュアル』をとりまとめた
中村治雄[ナカムラハルオ]
三越厚生事業団常務理事。慶応義塾大学医学部内科講師、東京慈恵会医科大学青戸病院内科助教授、防衛医科大学校教授などを経て平成10年から現職。コレステロールなどの脂質代謝異常による心臓病研究の世界的権威で、日本栄養食糧学会奨励賞、三越医学賞などの受賞歴がある
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