内容説明
これからは患者と医療側の相互信頼関係が今より一段と高いレベルでとり決められるようになってくる時代です。このような時代のキーワードとして、やはり自分のからだは自分でわかっておくことがポイントとなってきます。本書は、新しい必要な医学知識を盛りこみ、さらに将来の医療システムを念頭に置いて『からだがわかる本』をリニューアルしたものです。
目次
脳―からだをコントロールするコックピット
目―外界からの情報をグラフィック化する
耳―音を聞き、からだのバランスを保つ機能
鼻―息を吸い、においをかぎ、声を響かせる
舌―グルメの死命を制するのはここ
のど―人体をつらぬくトンネルの入口
声帯―声を自在に響かせる高性能スピーカー
呼吸器―ポータブル酸素運搬器
循環系―血液を送り出すパワーポンプ
血液とリンパ液―ホメオスタシスを保つ生命の泉〔ほか〕