内容説明
鶴吉を陰で支えながらも、その人物像はほとんど知られてこなかった妻・葉那。『今甦る葉那の人物像―グンゼ創業者・波多野鶴吉の妻』あやべ市民新聞の好評連載を増補。厳選収録して19年ぶりの復刊!
目次
精神の輝き
変動の兆し
養家の残影
時代を吸う
天職に会う
人格を力とし
組合が会社に
世界の良品
工場の学校
発展の道
小柄で上品
神に召されて
明治五年の富岡から、二十九年の郡是へ
著者等紹介
四方洋[シカタヒロシ]
昭和10年、京都府綾部市生まれ。綾部小、中、高校を経て京大文学部卒。毎日新聞社に入り、サンデー毎日編集長、学生新聞本部長などを歴任。平成元年に退社し、TV番組のコメンテーター、海外広報の会社「IBC」専務。東邦大学薬学部(人間科学)教授、高速道路調査会参与、町田市民病院事業管理者、『蕎麦春秋』編集長をつとめた。平成28年4月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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