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内容説明
「ブロック紙」「県紙」よりも狭いエリアに密着する「地域紙」は新聞退潮の時代でも堅実な需要をつかんでいる。ローカルメディアがこれから果たす役割をジャーナリスト・四方洋が26の現場で聞いた。全国紙もバフェットもほしがる「地域紙」は今どうなっているのか?
目次
巻頭インタビュー 地域紙は生き残れるか―東海新報社長鈴木英彦さん
三陸新報
八重山毎日新聞
市民タイムス
桐生タイムス
八幡浜新聞
房州日日新聞
津山朝日新聞
盛岡タイムス
富士ニュース
島原新聞
北鹿新聞
紀伊民報
十勝毎日新聞
軽井沢新聞
東都よみうり
京都北部グループ
宇部日報
常陽新聞
三條新聞
いわき民報
夕刊デイリー
東愛知新聞
デーリー東北
神静民報
人吉新聞
著者等紹介
四方洋[シカタヒロシ]
京都府綾部市出身。京大卒。毎日新聞社に入り、『サンデー毎日』編集長、学生新聞本部長などを歴任。平成元年退社し、海外広報の会社「IBC」専務、東邦大学薬学部(人間科学)教授、高速道路調査会参与、町田市民病院事業管理者を経て、現在はコラム執筆などのほか、『蕎麦春秋』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヤエガシ
5
バフェット氏も投資する地域紙。江戸時代の藩のエリアと、配達エリアがかぶるケースが多い、と言うのが面白い。2016/05/18
おふとん
1
郷土紙だからこそ出来ることがあるとのことです。2015/09/27
林克也
1
日本にはこんなに地域紙があるということを紹介するのか、地域新聞を出している人たちはこんなに頑張ってるって言いたいのか、著者の意図が読めませんでした。ひとつ納得したのは、地域紙が生き延びるには、政治色や経営者・記者の思想信条を出さないことだっていうことで、人や組織が強い主張・色を持つことは、この世の中で生き延びるためにはに不利だということ、つまり、長いものには上手に巻かれろってことかな。哀しいけれど。2015/09/10