目次
第１章 「農」の魅力を銀座から（なぜ銀座でミツバチなのか；銀座ミツバチプロジェクト誕生 ほか）
第２章 点の活動が線でつながり面になる（銀座食学塾と米つくり隊；銀座にミツバチがやって来た ほか）
第３章 日本再生、農の力で日本を元気に！（あなたの「おいしい！」で被災地域を応援；みつばちの里づくり ほか）
第４章 ミツバチからのメッセージ（「いのちをつなぐ」を発信する；スローフードの世界大会「テッラ・マードレ」 ほか）
著者等紹介
高安和夫［タカヤスカズオ］
農業生産法人有限会社アグリクリエイト取締役東京支社長。特定非営利活動法人銀座ミツバチプロジェクト理事長。１９６５（昭和４０）年、千葉県生まれ。８９（平成元）年、國學院大学法学部法律学科卒業。ナショナル住宅千葉パナホーム株式会社を経て、９９年、農業生産法人（有）アグリクリエイトへ入社。２００３年８月、取締役東京支社長就任。０４年１０月、「銀座食学塾」を設立し、代表世話人として２か月に１度シンポジウム・交流会を開催。０５年４月、「銀座食学塾米作り隊」結成。０６年３月、「銀座ミツバチプロジェクト」を田中淳夫氏と共同で立ち上げる。０７年２月、特定非営利活動法人の認証を受け、ＮＰＯ法人銀座ミツバチプロジェクト理事長に就任。ファーム・エイド銀座実行委員長として、２００８年から現在まで毎年開催する。０８年１０月、「銀座農業塾」を開講し、塾長として次世代の農業の担い手を育成する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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R
24
銀座ハチミツプロジェクトの２０１１年までの活動について記した本でした。養蜂や、ミツバチに関しての事柄よりも、このプロジェクトを通して農業と都会、様々な地方とつながりをもって、新しいことを試みることができた、そういうプロジェクト進捗の本でした。ビジネス本というほど、その手腕や方法が紹介されるわけではなく、様々なつながりが広がっていった様を描いて、こういう仕事があるのだと感心させられる内容でした。先鋭的ではなく実現可能な環境問題への取り組みに好感を覚えました。2017/10/03
Masamichi Toriyama
1
わたしもハチの神様がいると信じています！！ 銀座ミツバチプロジェクトから日本中に広がる絆について知ることができます。この本読んでから銀座のミツバチに会いに行きましょう。2012/12/01
ももんが
0
著者は住宅会社勤務を辞め、「人と自然が共生する日本を発信し世界から尊敬される国にしたい」と有機栽培の生産者団体に転職。その後大好きな銀座で何か作りたいと考えミツバチに巡り会い、その後の活動に邁進されます。『都市の里山』で人にも他の生物にも安全かつ美味しいものを作って食べ、違う地域とも繋がり発展していく。この手法はそれぞれの地方で育まれた農産品や地域農業の保守だけでなく、海外輸出の際に付加価値も得られるのではないかと考えます。 私は国産蜂蜜大好きなので、ミツバチが元気にうごいていると嬉しいです。2020/06/07
