内容説明
20歳の若者の北極圏彷徨記。手で考え、足で書いた青春記録。AO入試花盛り!元祖・慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFC)のAO入学生は、こんなことをやっている。
目次
PROLOGUE ヌナブトまで(ニコルさんに会うのが憂鬱だ。;ニコルさん、開口いちばん、「おまえ、『ディキシー』読んだのか?」 ほか)
1 ヌナブトはじめての冬(航空券販売店は嘘つき?;マイナス30度、体感温度マイナス70度のところってどんなとこ? ほか)
2 ヌナブト ふたたび(またまた、この時期が…またまた航空券の手配に苦労する。;「アイヌがやってきたかもしれない道を逆にたどる計画案」の挫折。 ほか)
EPILOGUE「テーマ探しの旅」が終わり。そして…。(人との出会いに恵まれている私―カナダ大使館のバーネットさんのおかげで、日本にやってきた16人のイヌイットの学生と旅をする。;盛岡、函館、白老、札幌とアイヌ民族ゆかりの地をまわった。 ほか)
著者等紹介
磯貝日月[イソガイヒズキ]
1980年生まれ。東京都立晴海総合高校卒(1期生)。慶応義塾大学2年生。1999年に新たにできたヌナブト準州各地を3回彷徨
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