内容説明
リタイア後にやってくるべき安らかな日々は、まじめにコツコツ働いてきた国民の権利であろう。そして、普通の努力をしさえすれば、だれもが老後に不安を抱えず、悠々自適な生活が可能になる、それこそが理想的な高齢社会の姿のはずである。そんな老後革命がいま求められ、回答の一つとして注目を集めているのが、本書で示しているリバース・モーゲージ制度なのである。
目次
第1章 なぜ老後が不安か
第2章 家が老後の家計を豊かにする
第3章 資産価値のある住宅とは
第4章 住宅の性能とメンテナンス
第5章 住宅のバリアフリー化がもたらす効果
第6章 日本型リバース・モーゲージ
第7章 社会保障の本質