内容説明
歯科最新事情を完全網羅。歯科受難時代の「勝ち組の条件」。「歯科悲観論」を乗り越える診療所経営術。
目次
第1章 それでも開業を目指しますか?
第2章 厚労省が送り込む刺客「指導医療官」
第3章 インプラントバブル崩壊
第4章 古くて新しい問題「自由診療」
第5章 新興歯科大戦線に“異変あり”
第6章 明暗が分かれた名門・伝統校
第7章 開業・承継、衛生士・コンサルタントの見分け方
第8章 勝ち組に入るために
著者等紹介
田中幾太郎[タナカイクタロウ]
ジャーナリスト。1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。歯科および医科をはじめとする医療問題や、企業の経営問題などを月刊誌や専門誌に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mattu
8
歯科医院に限らず、経営は難しいですね。開業後は、経営と運営そして、技術者と多くの側面がありこなしていくことは必要ですね。2016/05/01
成長の記録
0
一昔前は、歯医者さんがお金持ちだったという事実に驚いた。需給バランスの崩壊が、経済に与える影響に唖然とした。歯医者さんが少ないときは大儲けできたが、国の政策で大幅に増員されたあとは収入が激減している。いま儲かっている=未来も儲かるではない。一世を風靡した日本製の白物家電が韓国製に駆逐されたことと重なって見える。現状に満足せず、日常業務の改善・改革と新規事業の開拓を心がけなくてはいけない。勉強を怠った人と企業は滅びる運命にある。さぁ、勉強だ!2017/02/10