内容説明
あの『北斗の拳』の武論尊(漫画原作者)が、通算勝利4464勝のアンカツ(元JRA騎手)が、所有馬累計5000頭のメイショウさん(松本好雄氏)が、藤田伸二とぶっちゃけトーク!!
目次
裁決委員とエージェントに不満、騎手に別れ
オグリキャップの引退レースで鞍を馬装
ジョッキーの給料日は毎週月・金の2回
暮れの最終、正月明けの第1Rに勝ちたい
調整ルームにある携帯電話回収BOX
北島三郎先生の道内公演で楽屋訪問
レース後の夜は地方競馬騎手と交流会
故郷・新冠にある2つの“世界一”
夏競馬の道内滞在は騎手や厩務員の楽しみ
9月の騎手免許試験に向けて勉強中〔ほか〕
著者等紹介
藤田伸二[フジタシンジ]
1972年、日高管内新冠町生まれ。1989年にJRA競馬学校に入学。1991年にデビューし、JRA賞(最多勝利新人騎手)受賞。1996年、24歳という若さで、フサイチコンコルドで日本ダービーを制覇。その後、シルクジャスティスやローレルゲレイロ、ヒルノダムール、トランセンドなどのG1馬の主戦を務めた。デビュー以来、21年連続重賞勝利を記録。JRA通算勝利は歴代9位の1918勝。そのうち重賞93勝で、G1は17勝(地方交流を含む)。年間の特別模範騎手賞を2回、フェアプレー賞を19回受賞。いずれも歴代1位。2015年9月の現役引退後は札幌・ススキノに「bar favori」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまんちゅ
11
JRAの元ジョッキー・藤田伸二さんの月刊誌に連載されたコラムと対談をまとめたもの。藤田さんが今の競馬界に苦言を呈している内容が多い印象。特にJRAのことは大嫌いなよう(笑) 2019/12/16
あまたあるほし
5
メイショウ軍団の松本好雄オーナーとの対談が素晴らしい。競馬そのものへの愛を感じるなぁ。ただし、対談は全体的に構成がイマイチ。よみにくーい2019/08/15
dice-kn
3
雑誌の連載をまとめたもの+アルファ(対談)の内容でした。ちょっと時系列に違和感がありました(まとめ方の問題? でも仕方ないかな)。著者で真っ先に連想するのはやっぱりフサイチコンコルドのダービーですね。あれは衝撃的だった! 一度バーに行きたいと思いつつ、行けずじまいですね(場所がよくわからない・・)引退後も精力的に活動されていることが読んでよくわかりましたので、いずれはお目にかかりたいなと思います。2020/06/06
siomin
1
元騎手のエッセー。特定の馬主の所有馬ばかりが活躍したり,外国人騎手が席巻するJRAの状況を憂い苦言を呈しています。「メイショウ」の松本オーナーも同意見なので対談は面白い。騎手や競馬の世界の裏話が読めるのは面白い。本は面白いけど,著者が経営しているバーで話を聞いていたら面倒だろうな。 2023/04/15
Tak
1
メイショウの松本オーナーとの対談は良かった。対談コーナー多かったけどなんか話が噛み合ってない部分が何箇所かあり。コラム自体は面白かったり何度か見た話があったり。JRAが嫌いなのとホッカイドウ競馬への恨みは良く分かった2021/07/10
-
- 和書
- 超兄貴FUG 〈下〉