内容説明
「日本は北の国から夜が明ける！」伝説のドクターが次世代の医療者に伝える熱き想い―「私は“捨て子”同然の病院を引き受け、ここから日本の医療を変えよう、ここから新風を巻き起こそうと決心した日のことを、いまでも鮮明に覚えている」―常に日本の医療界をリードしてきた“北緯４３度のドン・キホーテ”が波瀾万丈の半生を振り返る！
目次
第１章 ドン・キホーテの青春（西村家の一族；４人兄妹 ほか）
第２章 ドン・キホーテの錬磨（血管外科；最初で最後の出張 ほか）
第３章 ドン・キホーテの冒険（傷心の単身赴任；野戦病院 ほか）
第４章 ドン・キホーテの狂気（北海道家庭医療学センター；初代センター長の転出 ほか）
第５章 ドン・キホーテの逍遙（北海道電力との共同事業；発火点 ほか）
著者等紹介
西村昭男［ニシムラアキオ］
１９３０年１１月１日札幌市生まれ。１９５６年北海道大学医学部卒業。１９６１年同大学大学院修了。１９６３年同大医学部第一外科助手。１９６８年タフト大学（米国・ボストン）外科研究員。１９７５年北大医学部第一外科助教授。１９７８年日本製鋼所病院院長。１９８０年医療法人社団「日鋼記念病院」理事長・院長。１９９５年同法人理事長に専任。１９９９年医療法人社団「北光記念病院」理事長（兼任）。２００１年医療法人名を日鋼記念病院からカレスアライアンスに変更（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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メタボン
20
☆☆☆☆ カレスアライアンス、カレスサッポロの理事長を兼任、伝説のドクター西村昭男氏の、「闘い」と言ってもいい一代記。理事長解任決議をめぐる一連の騒動など、興味深い内容だった。後継者の大城理事長もひとかどの人物だと思う。何よりも再生後のカレスグループの病院は、素晴らしい経営内容だと思う。2017/09/02
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