内容説明
(企業経営は)視座や行動の原点をどこに据えるのかが大事。現状に安住してはいけないが、過敏に反応し動きすぎてもいけない。動的平衡であることも求められる。企業には、100キロで走るパワーと速度を50キロに落とすことができるブレーキが必要で、アクセルとブレーキを上手に踏みながら、巡航速度を保つべきだ。スーパーマーケット業界のリーダーが説く“成功の極意”
目次
1年間の出向のはずが51年にも…
出店できずに苦しんだ大丸スーパー時代
「合併で得た財産は君たち社員だ」
イチワ合併で、お嫁さん候補が続々と…
アークスの屋台骨を築いたビッグハウス
福原と経営統合し、アークスが誕生
道南ラルズ、東光ストア“誕生秘話”
「石割桜」の教えを生かした経営
原信一(原信ナルスHD前社長)が提唱、アークス、ユニバースとの3社統合話
東日本大震災の翌日に決まった経営統合
代表権は横山、福原、三浦のトロイカ体制
短期間でまとまったジョイスとの統合
八ヶ岳連峰経営の神髄は未知への挑戦
「創発的破壊で成長を加速する」
ベルプラスを統合し、さらなる飛躍
特別対談 清水信次(ライフコーポレーション会長)vs横山清
アークスの沿革
著者等紹介
横山清[ヨコヤマキヨシ]
1935年、芦別市生まれ。60年に北海道大学水産学部を卒業し、野原産業入社。翌年、ダイマルスーパーに出向、85年同社代表取締役社長。89年、丸友産業と合併しラルズ代表取締役社長(現在代表取締役会長)。経営統合により2002年、アークス代表取締役社長に就任。新日本スーパーマーケット協会会長、シジシージャパン取締役副会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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