内容説明
自分自身を厳しく律し最善の努力を。
目次
第1章 人生をいかに生きるべきか(人事を尽くして天命を待つ;人物を見極める ほか)
第2章 「人間力」を高める(プレッシャーに克ち続ける;大事業家になる条件? ほか)
第3章 リーダーとして生きるための実践(自由というもの;先後を知れば道に近し ほか)
第4章 より良き世界に向けた革新を(政治家・塩崎恭久に思う;コロナ感染についての雑感 ほか)
著者等紹介
北尾吉孝[キタオヨシタカ]
1951年、兵庫県生まれ。74年、慶應義塾大学経済学部卒業。同年、野村證券入社。78年、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。89年、ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社(ロンドン)常務取締役。91年、野村企業情報取締役。92年、野村證券事業法人三部長。95年、孫正義社長の招聘により常務取締役としてソフトバンクに入社。現在、SBIホールディングス株式会社代表取締役社長。また、公益財団法人SBI子ども希望財団理事、学校法人SBI大学理事長、社会福祉法人慈徳院理事長なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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るるぴん
2
社員向けのブログをまとめたもの?北尾さんのポリシーや考えに影響を及ぼしている過去の人物の言葉などの引用も多い。北尾さんは中国古典にも造詣が深く、教養の高さもピカイチ。日本人では明治の知の巨人森信三と安岡正篤を推しているので、そちらも読んでみたいと思う。書物は古の知の巨人との対話。学ばないのは勿体ないと。この教養人は、世の中の出来事に対してどう感じ、動いたのか、ということがわかる一冊でもあり興味深い。北尾さんは必ず自分の中に一度落とし込み、過去の体験などと擦り合わせ咀嚼して結論を導いている。2023/04/24
Go Extreme
2
人生をいかに生きるべきか: 人事を尽くして天命を待つ 人物を見極める 意地というもの 心を養う 読書というもの 初心忘るべからずか 「人間力」を高める: プレッシャーに克ち続ける 大事業家になる条件? エリートを育てる 好悪の情というもの 断を下す 働くことー日本人と欧米人の違い リーダーとして生きるための実践: 自由というもの 先後を知れば道に近し 天は自ら助くる者を助く 二宮尊徳と孔子 より良き世界に向けた革新を: 政治家・塩崎恭久に思う コロナ感染についての雑感 年頭所感2022/05/28