目次
序章 日本海総合病院はなぜ注目されるのか？（全国から「病院もうで」が続く；その改革と先進性 ほか）
第１章 自治体病院と山形県庄内地区の医療の現状（平成１７年、平成の大合併；山形県の医療の状況、４つの二次医療圏と医療計画 ほか）
第２章 市立酒田病院の改革（平成１０年、市立酒田病院院長が交代；栗谷義樹とはどんな人か？ ほか）
第３章 県立病院と市立病院の統合（市立病院の設備老朽化、八方ふさがりで総務省へ；「市立酒田病院改築外部委員会」を設置 ほか）
第４章 日本海総合病院の改革はなぜ成功しているのか（２病院の診療科目を調整 ２８６床減少でスタート；設備を更新し、人を増やす ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
7
自治体病院の改革はまったなし。2015/09/05
yuko
1
400床の病院で新患がわずか5人の日も。病院存続の危機から３年で黒字、９年後には内部留保が約50億円までとなった改革とは。接遇向上、病床調整、業務改善、医師会との連携、病診連携、情報開示等々。何をやるかも大切だが、徹底してやることの大切さ。そして、全てはより良い地域医療のため、患者さんのためへと、職員全員が向かうことの大切さ。2019/05/23
