内容説明
民主主義と電気と企業社会で成り立っているのが、今日の日本である。民間経営者と社員を信用しなければ、国家と国民は守れない。被災した福島原子力発電所に対して、冷静な判断を求める新たな視点。
目次
はしがき(なぜ、この本を書いたか)(戦術しか無かった首相の軽挙妄動;誰も考えなかった魔物“なゐ”の襲来 ほか)
第1章 日本が突如危機に陥ったのは何故か(奏然自若を欠いた、トップリーダーの初動ミス;情報化国際社会の怖さ ほか)
第2章 日本の歴史を見据えてみよう(日本とはどういう国か;日本文化の歴史的発展の姿と電気文明 ほか)
第3章 日本と日本人の価値観を見てみよう((天)は不変という価値観
会社は不変という価値観)
第4章 日本の風土/国土を守る構想力を育てよう(政治の失敗、メディアの失敗;原子力発電を風化させてはならない ほか)
第5章 強く賢い日本人を育てよう(日本の歴史を再認識すること;経営者がリードする世の中を目指そう ほか)
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