内容説明
本書では、「魂主義」を生きる5名の方々が登場する。その驚くべき人生の転換は、空想でもフィクションでもなく、リアルな現実であり、あるがままの実話である。
目次
第1の自分革命 人生に見えない次元をプラスする―内外エネルギー交流の発見(「ささいなこと」だろうか;「心の力なんて」という無力感 ほか)
第2の自分革命 「マルかバツか」を超える―「カオス」の導入(味気ない生き方にはしたくない;マルかバツかでよいのか ほか)
第3の自分革命 「青写真」(ヴィジョン)を描いて生きる―内在する魂の力(「青写真」とはそこにあるもの;青写真の感覚を持て―最善の道を引き寄せる ほか)
第4の自分革命 「果報側」から「因縁側」へ―人生の主導権を取り戻す(私たちに「主導権」はない?;選択できることこそ「主導権」の証 ほか)
第5の自分革命 すべてを条件として―魂に軸足を置いて生きる(誰もが切なる「願い」を抱いて生まれてきた;人生の眺めを持つ―宿命から使命への物語 ほか)
著者等紹介
高橋佳子[タカハシケイコ]
1956年、東京生まれ。日々の生活を魂研鑽の機会として生きる「魂主義」を提唱し、その実践原則と手法の体系化に取り組む。現在、各種勉強会を実施しているGLAを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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♡kana*
20
【どうあらんとするか。自分はどこに向かってゆくのか、何をめざすのか、何を願って生きてゆくのか。】【期待をしたら期待通りになる】【願いがあるから試練がやってくる】 確かに。相手の幸せを心から喜び、相手の苦しみも共有したい、というのは、昔からの願い。2015/06/14
kazzak
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目の前に起こった出来事・事態に対して、「どうするか」「どうしなくてはいけないか」でなく、自分は「どうあらんとするのか」と問いかける。 そして、その試練とも思える出来事は、天からの神からの呼びかけととらえ、それに応えるためには自分を変える「自分革命」に向かう。 そうした時に具現する力こそ、心の奥底から現れる魂の力である。 ということを5人の方の人生を紐解く形で書かれています。私も、このところ閉塞感を感じていましたので、「自分革命」に向かっていきたい、と思いました。2014/12/27
あどねいす
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◎因に縁が結びつき果が生じる。仏教の因果の道理を思い出しました。 ◎誰かが導いてくれるだろうと待つ果報側人 間と自らが転換していこうとする因縁側人間 ◎後半の因縁側チェックシートは使えそうな気がしました。2019/01/22