目次
第1章 般若への道(人生と悟り;般若波羅蜜多への道 ほか)
第2章 問答集(魂;祈りについて ほか)
第3章 ひびき(正直;苦悩 ほか)
第4章 正法について(正しい循環;ウソのつけない自分の心 ほか)
第5章 用語解説
著者等紹介
高橋信次[タカハシシンジ]
幼少の頃から霊的体験を重ねるとともに、電子工学、物理、天文、医学などを学び、人間の心と肉体の関わりを解き明かした。さらに深い探究の結果、魂の転生輪廻を発見するに至る。以来『心の原点』『人間・釈迦』四部作『原説般若心経』など多数の著書や講演活動を通じて、人間の心の偉大性を説いた。コンピューター機器の製作事業を営むかたわら、経営者の指導にもあたった。GLAでは社会の調和をめざす多くの人びとが集い、氏の教えを実践している。長野県生まれ。1976年4月、自らの予言通りの生涯を終えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akiᵕ̈
20
10歳の頃より霊的体験をしてきたというだけあり、死生観、宗教、神や宇宙、物事の道理、心の在り方といった広義にわたって、生きていく上で起こる様々なことについて解説している。因果応報、輪廻転生も宇宙や神仏と繋がりがあり、自然の死は人間の死につながる、人を見るには言葉より行いを見よという言葉が印象に残る。 2025/03/26
胃弱完治
1
人間、過ぎれば良くないということが沢山書いてあった。中道が良い、と。偏り過ぎると憑依される。というくだりが興味深かった。狐や竜などの動物等が有難そうなことを言って裏で人を操っていることもあるようだ。よほどしゃんとした行者さんでないと、そういうのは分からないと思うので、幻想や幻覚に惑わされないようにしたいね。それには、偏らないことが大事なんだと。病気がちって、病気勝ちって書くんだね、知らなかったよ。一度読んだだけでは分からないことも。折に触れて見返すと学べることが多いと思う。 2023/09/01