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目次
第1章 医師である前に一人の人間として
第2章 信じて関われば、子どもは必ず輝く―お母さんたちの新たな挑戦(お母さんが変わることによって、自閉症の子が驚異的に成長―落ち着きがなく乱暴におもちゃを投げる一歳十一カ月男児(精神遅滞、自閉症)
子どもからのSOSを受けとめる―奇声を発し、周囲の人たちを引っかいていた二歳九カ月男児(精神遅滞、自閉症、協調運動障害)
心からの「愛している」というメッセージに、子どもは応えてくれる―多動で診察室より走り出してしまう五歳十カ月男児(精神遅滞、自閉症、多動性障害) ほか)
第3章 子どもと出会うときに大切なこと―三つの理念と九つの鍵(トータルライフ医療とは―TL人間学に基づく医療実践;子どもと出会うときの基本理念;子どもと出会うときの九つの鍵)
第4章 Q&A―発達障害児についての疑問に答える(「どのようにしたら、子どもの言葉が増えるのでしょうか」;「子どもが親や先生の言うことを聞かなくて困っています」;「どうしたら落ち着くのでしょうか、集中力がつく効果的な薬はあるのでしょうか」 ほか)
著者等紹介
許斐博史[コノミヒロシ]
社会福祉法人東埼玉中川の郷療育センター施設長。1949年福岡県生まれ。1975年鳥取大学医学部卒業。3年間の小児科研修の後、東京医科歯科大学難治疾患研究所、ラットガーズ医科大学、ハーヴァード医科大学、国立精神・神経センター神経研究所などで、発達障害を起こす難病のタンパク質や遺伝子の研究に取り組む。1986年10月より国立精神・神経センター神経研究所疾病研究第二部第二研究室長として研究に従事。1991年3月、同神経研究所を辞し、生まれながらに発達の遅れを抱えた子どもたちのいる医療現場に赴く。1996年10月、TL人間学セミナーで高橋佳子氏に出会い、TL人間学に強い憧れを持って、TL人間学に基づく医療実践を始めた。2000年4月より重症心身障害児施設・中川の郷療育センターの施設長(院長)となる。医学博士
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てっしー