内容説明
心に強い磁石をつくることができれば、世界にいろいろな「もの」や「仕組み」を生み出すことができます。そのためには10年間、願ったそのことに取り組み続けるエネルギーが必要です。途中、いろいろな試練が来るかもしれません。そのときに、「めんどうなことはイヤ!」「今さえよければいい。苦手なことは後まわしにしよう」という「なまける心」や、「自分さえよければいい」という「いじわるな心」、大切な願いを「もういいや」とやけになって「こわす心」では磁石は生まれません。すぐにあきらめない「一生懸命な心」、出会う人を自分のことのように大切にする「思いやる心」、そして願いを実現させてゆく「つくる心」によってこそ、心に磁石がつくられてゆくのです。
著者等紹介
高橋佳子[タカハシケイコ]
1956年、東京生まれ。幼少の頃より、「人は何のために生まれてきたのか」「人はどこから来てどこへ行くのか」「宇宙と人間にはどのような関わりがあるのか」…等々、人間・人生・宇宙に関わる疑問探究を重ねる。数千名の方々との対話を実践する中で新たな人間と世界の法則をTL(トータルライフ)人間学として集成。心と現実、自らと世界を統一して変革する内外合一の道を提示する。現在、精力的な執筆・講演活動に加え、TL経営研修機構・TL医療研究会・TL教育研究会をはじめ、科学・法律・芸術・演劇等、各分野の専門家を指導。1977年より主宰するGLAでは、内と外をつなぐ問題解決と創造の方法によって現実を変革するTL人間学実践者が、青少年から熟年に至るまであらゆる世代にわたって多数輩出している。講演・講義は年間百回に及ぶ。著書の愛読者を対象に1992年より全国各地で開催されている講演会(TL人間学講座)は、これまでに延べ30万人が受講している
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