サンダードッグ―9.11 78階からの奇跡の脱出劇

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サンダードッグ―9.11 78階からの奇跡の脱出劇

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784879251039
  • NDC分類 936
  • Cコード C0036

内容説明

世界貿易センタービルが崩れゆくさなか、78階から脱出を果たした全盲の男性がいた。盲導犬ロゼールと堅く結んだ「信頼の絆」。マイケルヒングソン氏とロゼールが共にNY.WTC78階から非常階段を歩いて下り崩壊するビルから多くの人々を助けながら脱出、生還した奇跡の物語。また人間の底力と動物との絆の物語でもある。

目次

青天の霹靂
一、四六三段の階段
もう一人のソウルメイト
コーヒーテーブルの音
バスからの締め出し
暗闇のドライブ
盲導犬を連れた戦士達
目が見えないって忘れてた
ロゼールと走る
目が見えなくとも皆と変わりはない
車椅子の彼女
ブラシとブーダボーン
埃を払って
全てのことが価値があるものに

著者等紹介

ヒングソン,マイケル[ヒングソン,マイケル]
全米点字識字キャンペーンの大使。9.11の奇跡的生還者。マイケルヒングソングループの経営者で法律関係、音声関係のプラットフォームエンジニアリングのコンサルタント業務に携わっている。カリフォルニア州立大学院アービン校で物理学部修士課程を卒業。カリフォルニア州のベイエリアで妻のカレンと暮らしている

フローリー,スージー[フローリー,スージー]
作家。これまでの著作は四冊でその中には世界を変えた九人の女性達について綴った『ソーロングステイタスクオ』がある。“トゥデイズクリスチャンウーマン”、“エンリッチメントジャーナル”、ガイドポストブック、キーラコムで家庭関係について執筆。UCLAで英語、心理学を専攻しジャーナリズム、教育、コミュニケーション学も学んでいる。カリフォルニア北部で育ち、現在は夫と二人の子供と共にサンフランシスコのベイエリアで暮らしている

井上好江[イノウエヨシエ]
1962年北海道生まれ。アメリカジョージア州マーサー大学にてマーサーストックスティル女史に英語教授法を学ぶ。ジョージア州メイコン市タツノールアカデミーにてディスカバリークラス講師。サザンバプテスト教会インターナショナルカンバセイショナルイングリッシュインストラクター。ジョージア州、ミシシッピー州各地にてクロスカルチャーワークショップ講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

9
★ 9.11のテロの日に世界貿易センタービルの78階から盲導犬とともに脱出した著者の半生を綴った手記。視覚障害者が無理解な世の中を切り抜けてきた話なのに、日本語版は表紙やサブタイトルが9.11を強調しすぎで、それをイメージして読んだため残念な本だった。出版社としては売れないと意味がないんでだろうけど、オリジナルのタイトルの意味も大切にしてほしい。2015/11/27

ののまる

5
ちょっと翻訳と誤字脱字の校正が…で読みにくいのだが、ロゼール、すごいぞ!9,11の78階から冷静に著者を誘導して脱出させた盲導犬。2022/11/16

DERIA

2
盲導犬の活躍する話…かと思いきや、作者の生い立ちがメイン。しかも緊迫するビルからの脱出や崩壊後の粉じんからの生還の合間に子供時代や学生の頃、社会人の話を挟まれるので緊張がそがれる。構成によってすごく読みにくくなっていると思う。前へ…この盲導犬に初めにかけるコマンドこそ彼が望み、叶えようとしていることの象徴だ。今までのことがこの脱出に繋がってる。この人もすごいが、自転車で町を走らせた親もすごい。自分ならできないなぁ。2014/06/05

にゃも

2
前へ…これは盲動犬に歩き出すよう促す指示語である。著者のひとりでもあるヒングソン氏の人生もまたこのコマンドのようだ。未熟児網膜症により視力を失った彼は両親の確固たる信念により健常な子供たちの中で育てられる。そのためかそれとも持って生まれた彼の強い精神力のためか、彼は常に小さな枠に捕らわれず前へ前へと進んでいく。ものすごいバイタリティである。そして9.11のあの日、ノースタワー78階のオフィスにいた彼は盲動犬ロゼールと共に避難することになる。前へ…前へ…生きるために。犬と暮らす者としてたいへん参考になった。2012/12/06

久保伸一

1
2001年9月11日、あの日あの現場に居る体験、全盲のマイケルが自転車で遊ぶ事が可能であるという啓蒙。これぞ読書の醍醐味。もっと多くの人に読んで欲しい一冊です。ただ誤植が凄いです燦葉出版社さん。2024/02/26

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