内容説明
公害病による混乱のために、水俣市は経済的発展が大変に遅れました。しかし、価値観が変わり、環境を大切にする町づくりが重視される様になると、ゴールの方向が変わり、水俣は『気がついたらトップランナー』です。
目次
小さい地球、水俣
美しい森林が危ない
水俣の領主はチッソ
城主の犯罪
類例がない公害
水俣再生への始動
総合計画の策定
水俣病をめぐる人間模様
まず自分が変わる
チャンスを活かす〔ほか〕
著者等紹介
吉井正澄[ヨシイマサズミ]
熊本県農業共済組合理事。昭和6年(1931)7月10日水俣市に生まれる。昭和25年(1950)3月県立葦北農林高等学校卒。以後農林業経営。昭和50年(1975)4月水俣市議会議員当選。以後連続5期当選。昭和58年(1983)6月水俣市議会議長(2年)。全国都市議会議長会公害対策特別委員長(1年)。平成5年(1993)6月水俣市議会議長。平成6年(1994)2月第13代水俣市長に就任。10年(1998)2月市長2期目当選。14年(2002)2月市長退任
上甲晃[ジョウコウアキラ]
志ネットワーク代表。昭和16年10月31日大阪市に生まれる。昭和40年4月松下電器に入社。広報、電子レンジ営業課長に歴任。昭和56年10月財団法人松下政経塾に出向。理事・塾頭・常務理事・副塾長を歴任。平成8年4月松下電器を退職。平成8年5月有限会社志ネットワーク社を設立。平成9年4月『青年塾』を創設。平成15年12月青年塾・塾長、21世紀夢甲斐塾・塾長
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- 和書
- 炎症・再生 〈21-5〉