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内容説明
「マーケティング」なる学の空間を見つめれば、そこに広がる海は、物理学・経済学の海が大津波の態を彷彿とさせたのに対し、岸壁近くの岩の如き小島の周りに僅かに白きさざ波程度は見えるものの、なんと凪状態の続く日々と感じられることであるか。現代マーケティングの「解体」に果断に挑み続ける著者が、時満ちて「人類マーケティング哲学」を大海に解纜する。
目次
第1章 “プロブレム”深考 on Current Marketing
第2章 コトラーの“心髄”
第3章 経済学・経営学にも“心髄”は見ゆるか
第4章 そろそろ、“人類マーケティング哲学”の開発準備を始めている、かな
第5章 いよいよ、新しい学の体系(人類マーケティング哲学)のコンセプト・フォーメーション、だよ
第6章 神なる思惟のさらなる挑戦と進化
第7章 FOR CONCLUSION―“人類マーケティング哲学”への前哨
著者等紹介
香下堅次郎[コウシタケンジロウ]
大分県生まれ。京都府立山城高等学校卒。京都大学文学部哲学科心理学専攻卒。関西学生心理学会初代会長。目白大学非常勤講師(「生活マーケティング論」二年半担当)、各種リサーチ・セミナー講師、広告代理店マーケティング・スタッフ教育研修講師歴任。国際コングロマリット総合食品企業に入社(新製品部所属)。市場調査会社二社を経て、SI(システムインテグレーション)企業の取締役、執行役員、マーケティング部長・システム開発営業本部長・IT研究開発部門長を歴任。情報サービス産業協会・日本情報システムユーザー協会・日本マーケティング協会会員社の担当窓口歴任、日本マーケティング・リサーチ協会賛助会員(現在)。同協会出版委員を数年担当。民事再生のIT・シミュレーション専門企業の立て直しに代表取締役社長として参画。無事、目標を達成する。現在、香下マーケティングオフィス代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。