内容説明
現代のグローバル化、デジタル化の奔流を前に、歴史的な視点と健な教養を以って対峙せねば人間は何とも非力である。先賢の叡知を顧みれば、日本という国は文化と伝統の何たる沃野であったことか!本書は今日の激動の時代に生きるグローバルリーダーの道標となるであろう。
目次
緒言 ポストコロナ時代へ向けて
第1部 ニッポン―この国の深い魅力を探る(現代日本人と「日本文明」;外来文明との出会いから見た日本の歴史;日本文化の底流―美意識の変遷から眺める)
第2部 グローバリゼーションと欧米のエリート層―「個の資本」と求められる精神性(今日のグローバリゼーションの起源・「近代化」を改めて考える;文化資本と社会関係資本;ノブレス・オブリージュと精神的貴族性)
著者等紹介
福田昌義[フクダマサヨシ]
1948年、東京都出身。1971年、早稲田大学第一政治経済学部卒業。米国・アメリカン国際経営大学院(現・サンダーバードグローバル経営大学院)修了(国際経営学修士)。国際電信電話(KDD)、米国のシティーバンク・マネジャー、欧州の投資銀行ピアソン・オッペンハイム駐日代表事務所・上席代表。1992年、経営コンサルタントとして独立、福田国際経営事務所・代表取締役。その後、大阪工業大学知的財産学部教授を経て、日本大学商学部教授に就任、2019年定年退職。国際ベンチャー企業協議会(ISCB)・副会長、日本マネジメント学会・常任理事、上場企業の社外監査役・顧問、新興企業の社外取締役等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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