出版社内容情報
旧約「知恵の書」の言葉に基づく軽み-単純・繊細・軽やかさ-をキーワードにした聖書・宗教論。「心貧しきものは幸い、天の国は彼らのもの」で始まるイエスの「八つの祝福」には聖なる軽みが響いている。一方でその天上の眼差しの下における地上の事実は軽みと対極的でもあり、人間の苦悩・苦闘は人格と深く関わる。西洋中世の人格論を中心に古代から現代に至る人格思想の流れも紹介。
内容説明
旧約「知恵の書」の言葉に基づく軽み―単純・繊細・軽やかさ―をキーワードにした聖書・宗教論です。「心貧しきものは幸い、天の国は彼らのもの」で始まるイエスの「八つの祝福」には聖なる軽みが響いています。一方でその天上の眼差しの下における地上の事実は軽みと対極的でもあります。人間の苦悩・苦闘は人格と深く関わります。西洋中世のスコラ学における人格論を中心に古代から現代に至る人格思想の流れも紹介しています。
目次
第1章 聖なる軽み(軽みへの願い;旧約「知恵の書」に読む軽みの思想)
第2章 旧約聖書におけるダビデの生涯とその詩編(信頼と平安の詩:詩編23;宗教的昂揚の詩:詩編8 ほか)
第3章 イエスの福音「八つの祝福(八福)」について(心の貧しい人々は幸いである、天の国は彼らのものである;悲しむ人々は幸いである、彼らは慰められる ほか)
第4章 イエスの弟子・求道者ナタナエル(使徒バルトロマイ)の物語(ナタナエルにおけるイエスとの出会い―ヨハネ福音書より;イエスと弟子たち―マルコ福音書から ほか)
第5章 詩編の祈りにおける神(生の苦悩を見つめる宗教的賢者の祈り:詩編90;宗教祭儀の中で讃えられる神:詩編100 ほか)
著者等紹介
宮夫健太郎[ミヤブケンタロウ]
1941年7月三重県(現)伊勢市生まれ。2005年9月ローマでの「啓示憲章発布四十周年記念国際会議」に参加。聖書研究者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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