抜け殻仮説への挑戦―認知症の人の「自律」の概念を考える

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  • サイズ B6変判/ページ数 129p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784879231444
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0047

目次

第1章 日常生活・社会生活における自律の概念(杉山さん一家のたいへんな一日;「本人の意向に沿うこと」と「危険を避けること」。どっちが大事? ほか)
第2章 医療ケアにおける自律の概念(清三郎お爺さんが食べられなくなった!;患者の「自律の権利」確立の歴史的背景 ほか)
第3章 認知症の人の「自律」を考える―認知症ケアの倫理(新しい認知症ケアの倫理;認知症の人の意思決定能力 ほか)
第4章 「自律」の再概念化を考える(家族や介護者に依存している認知症の人の「自律」、「自己決定権」とは、何を意味するのか?;個別的な自律の概念―ひとりで自己決定できること ほか)

著者等紹介

箕岡真子[ミノオカマサコ]
日本臨床倫理学会総務担当理事。東京大学大学院医学系研究科医療倫理学分野客員研究員。箕岡医院院長。主な研究領域:終末期医療ケアの倫理・高齢者の介護倫理・認知症ケアの倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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