内容説明
上場会社における監査役・監査等委員などの実務とその責任、また、会社法、金融商品取引法に基づく経営監視の実践について、より深く解説。
目次
第１章 上場株式会社と法規制
第２章 監査の起源と展開
第３章 海外の監査制度の展開
第４章 日本の監査役制度の展開
第５章 会社機関設置会社と企業統治
第６章 経営監視の職務と責任
第７章 経営監視の職務と内部統制システム
第８章 会計の領域に寄り道します
第９章 監査役・監査委員・監査等委員の職務の実践
著者等紹介
中嶋〓三［ナカジマトクゾウ］
公認会計士。１９４５年東京都葛飾区金町に生まれる。１９６７年明治大学商学部卒業。１９６９年ピート・マーウィック・ミッチェル会計事務所入所。１９７５年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。クーパース＆ライブランド（合併により中央監査法人）東京事務所入所（最終職位代表社員）。米国および欧州外資系企業の本国向け財務諸表の監査業務を担当。１９８８年ドイツ監査法人（トロイハント・フュア・アイニグングＡＧ）に出向、日本企業担当（１９９１年まで）。帰国後、ドイツ、フランス等の欧州企業の監査及び会計専門サービスを担当。２００１年公認会計士中嶋徳三事務所開設。２００２年本間ゴルフ（株）監査役就任（２００５年まで）。２００５年アース製薬（株）監査役・顧問就任（２０１８年まで）。２００６年ミンテック・ジャパン（株）監査役就任（２００８年まで）。２００９年高千穂大学大学院非常勤講師、国際会計論担当（２０１３年まで）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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