灰から生まれる宝物のはなし〈その5〉人工ゼオライトが地球温暖化阻止の救世主となる

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784879212078
  • NDC分類 573.6
  • Cコード C0043

内容説明

急務とされる地球温暖化・汚染防止対策。真の循環型環境のため、人工ゼオライトがなし得る海洋、大地、建築・土木、リサイクル、大気への役割を解説。

目次

1 人工ゼオライト、海洋へのアプローチ(人工ゼオライトで海洋流出廃油を効果的に処理する;二酸化炭素の巨大吸収源として海草を育てる)
2 人工ゼオライト、大地へのアプローチ(人工ゼオライトで農薬を吸着除去し無害化する;硫酸ピッチを無害化し、リサイクル使用する;アルミドロスと廃ケイソウ土から優れた人工ゼオライトを作る;人工ゼオライトをアスファルト材改質に利用する;人工ゼオライトと海草エキスが農業問題を救う;人工ゼオライトで大地の砂漠化を防止する;海水を農業用水として利用する;植物工場の水耕栽培における懸濁液耕栽培について;セメントを人工ゼオライトに改質する方法)
3 人工ゼオライト、建築・土木へのアプローチ(人工ゼオライトを省エネルギーに活用する;人工ゼオライトを脱酸素材に利用する;耐候性を備えたアルミニウム型人工ゼオライトでコンクリートの中性化を防止する;やさしい人工ゼオライト入り「泥ん固シリーズ」の解説)
4 人工ゼオライト、リサイクルへのアプローチ(古紙から人工ゼオライトを作る方法;ゴミ固形化燃料の焼却灰で人工ゼオライトを作る)
5 人工ゼオライト、大気へのアプローチ(人工ゼオライトでものを冷やす;人工ゼオライトでダイオキシンを主とする環境ホルモンなど、有害化学物質を吸着除去・分解する)

著者等紹介

坂上越朗[サカガミエツロウ]
1934年10月31日熊本県生まれ。中央大学法学部法律学科を卒業後、生命保険会社へ。米国駐在時代にヘッドハンティングされた会社で、化学薬品の営業を担当した。米国サウス・ダゴダ州アダムスミス大学大学院博士課程農学研究科修了、農学博士。専門分野:微生物生態学、環境資源工学。日本土壌肥料学会会員。日本微生物生態学会会員。日本環境ホルモン学会会員。49歳で独立、バイロ工業(株)、シンデレライト(株)代表取締役。(株)人工ゼオライト総合研究所会長

川上行雄[カワカミユキオ]
1946年10月2日東京都生まれ。1969年立教大学経済学部経済学科を卒業後、梅田機工(株)に入社。1972年川上金物(株)に入社。1986年(株)カワカミ代表取締役に就任。東京金物卸商協同組合常任理事、東京利器工具卸業協同組合専務理事、全国利器工具卸業協同組合相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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