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内容説明
三つの血筋に分かれているこの世界―底辺の存在「孕む血筋」のカイは、経営しているバーでパーフェクトプライマルに因縁をつけられているところを「支配の血筋」のセブランに助けられる。内心嫌っている「支配の血筋」でありながら、人懐っこく絡んでくるセブランに惹かれつつ、本心を見せない態度に困惑するカイ。そんな折、パーフェクトプライマルのトップ・バーソロミューがカイを手に入れるために動き出し―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
13
受が男気溢れる、というか懐深い姐さん女房なのは良かったけど、どうしても攻めのひねくれ具合と初Hの時の受を貶める様な発言にムカッとしてしまった。ほんとにこの受じゃなきゃ破綻してた関係だと思うよ。2017/07/14
マシュ
12
KindleUnlimitedにて。『黄金のつがい』のスピンオフと知った上であえてこちらから読む。スピン元のお兄ちゃんセブランとカイのお話。インペリアル(α)のセブランが超エリート家の出身であることを隠して、治安の悪い地域でバーを経営しているコンプレッション(Ω)カイの店へせっせと通って、カイを落そうと賭けることから始まった恋。スラム街にのさばる悪党の親玉も結局インペリアル。腕っぷしが強い美人なカイをインペリアル達が自分のイロにしたいお話と言ってしまえばそれまでだけど、なかなか面白かった。2019/03/25
de sang-froid
3
BL。②底辺の血筋であるタイプコンセプションのカイ(右)は、ダウンタウンでアップライトフラワーのオーナー兼バーテンダーをしている。店に高位のインペリアル・セブラン(左)が訪れ。終わり掛けギリギリまで甘いところがなくて、辛いわ。先回のカプの名前が思い出せず。糖分が足りませぬ!2017/07/18
樹雨野きんぎょ
0
「黄金のつがい」のシリーズ第2弾。前回脇で出てた攻めの兄達のカプのスピンオフ。兄カプが結ばれて娘を妊娠するまで。時系列的にはこちらが先。前作で主役を食うくらい出張ってただけあってしっかりした内容に思えた。話はこっちが先に完成してたのかもね。受けはΩだけど自分の店を持ってたり喧嘩慣れしてる強気なしっかり者。会話もテンポ良く感じた。半身強制解除シーンはここでもあり。やはり攻めの身勝手さにイラつく。それされたらΩはほぼ死ぬって設定なのに攻めもわかってやっててやな感じ。好きになれないシリーズ。続編出ても買わない。2018/05/15