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内容説明
少々寂れた神社、飛泉稲荷。次男坊の伊織は見習い神主だ。ある朝、あやまって境内の池に落ちてしまい…目覚めると、そこは神様の国の飛泉稲荷だった。こうして神様の眷属である豪放磊落な狐の紅蓮、そして狛狐のふたりの子供たちとともに神主兼食事係として暮らすことになった伊織。ほどなくして、飛泉稲荷が困窮しているわけは、大切なご神体である太刀をライバル神社の眷属・狼の雷切に奪われたことにあったと知り…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マシュ
12
ブックパス。家族で神社に仕える次男の伊織。余り参拝客がいないのはご神体が行方不明だからなのだろうか……と思いながら毎日ご奉仕。ある日神社の泉に落ちてしまい、神々が住む世界にトリップ。そこで自分の神社の狐の眷属・紅蓮と狛狐達と生活。普通は神気に触れると人間は死んでしまうのに伊織は平気。そこでほのぼのと3狐と一緒に生活しつつ、紅蓮に惹かれていったり、ご神体奪還の冒険があったり。結局伊織は何者?っていう疑問には一切触れないまま終了したけど、まぁ楽しくサラリと読了。2019/03/13
きょん
10
結局受がなぜ神の世界に移動したのかも、普通の人間は死んじゃうところで元気なのも謎が何も明かされてないので色々と未消化。2018/08/30
ねこた
0
うーん読みにくかった……なんか色々と中途半端な感じがあるんですけどなんだろうか……。あと狐獣人が首から下がわりと人よりのデザインだったのでもふもふ感が足りなかった……