ラルーナ文庫 兎は月を望みて孕む

雛宮 さゆら【著】

シーラボ（2016/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 261p／高さ 15cm
• 商品コード 9784879198853
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

薬師屋を営みながら星見の技を磨いている悠〓（しゅん）。星見としては未熟だが、二郎真君という神に溺愛されていた。そんな悠〓（しゅん）は、発情期になると男たちを惹き寄せ愉悦を貪らずにはいられない癸種。そしてそれは甲種のつがいが現れるまで続くという。ある年、新皇帝が即位した。全狼族の皇帝〓（か）月は挨拶に訪れた悠〓（しゅん）を目にするなり運命の相手と見抜き、王宮に攫っていってしまう。だが、子を孕める真のつがいとなるためにはある儀式が必要で…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[青龍]

初読の作家さん。オメガバース中華風。ヤっているシーンが長く、しつこいくらい...まあ、エロを楽しむために読むなら、いいんですが。ケモミミやら神様やら、てんこ盛りのわりには、生かされてないのが、残念。発情が始まってから、大した葛藤も抵抗もなく、ヤりまくりだったのね。受けくん、人生エロエロです。

2015/12/26

[nono]

BL。中華風ｵﾒｶﾞﾊﾞｰｽ。神様、けも耳の皇帝、二人の弟達からも愛されると言えば聞こえは良いけれど、単に身体にのめり込んでるだけなのよね^^細かな設定が活かされず、ねちっこいｴﾁの印象が強い。ｵﾒｶﾞﾊﾞｰｽあんまり相性良くないようです。さくっと軽めに読了。

2017/06/01

[蓮]

中華風のオメガバーズ。ケモミミもふもふ人狼の皇帝アルファ・ﾖｳｹﾞﾂと小さな村で発情しまくってるオメガで星見のﾕｳｼｭﾝ。ページのなかやってないところを探すのが難しいくらい甘い匂いを振り撒くﾕｳｼｭﾝでした。天界からも発情ﾕｳｼｭﾝを欲する神様が降臨してちょいと意地悪したり、幼い頃からの兄弟分までが欲情する等3P5Pまでになっちゃって。つがいが見つかると収まる発情も終息を迎え最後は孕んでおしまい。エロドッサリに腹くちかった。月を望みて…って何だったのか覚えてない(苦笑)

2016/02/29

[おかめいんこ]

これダメだった(･･;)合わなかったな〜後半全く話が進まずエロばっかり、で結局そんだけ〜ってオチでした(´Д` )

2015/12/26

[マシュ]

kindleunlimitedにて。読みながら、もうちょい、うさちゃんの受けの貞操があってもいいんでないかい？と思わずにいられなかった私。神様に愛されるんなら純潔であれ、と思う私は昭和なのね。

2017/06/14