内容説明
「予定調和なＡＶに、何の意味があるのか？本気で女優が泣いても、叫んでも…。全てありのままに、真実だけを撮り続ける！」鬼のドキュメンタリスト安達かおる、彼の全貌が今暴かれる！
目次
「安達かおる」誕生以前
Ｖ＆Ｒ創業のころ
「リアルなドラマＡＶ」という矛盾した活路
若く有能な人たちに巡り会えた幸運
安達かおるの「独白」―聞き手・酒井あゆみ
鼎談 安達かおる／岩井志麻子／酒井あゆみ―エロの終わりの始まりと終わらないものたち
障碍者への偏見が皆無の安達かおる監督―安達かおる監督について書く女性作家・１ 酒井あゆみ
殺されることを望んでいた私ですが、Ｖ＆ＲのＡＶで、生きることを選ぶようになれました―安達かおる監督について書く女性作家・２ 花房観音
安達かおる、ＡＶ規制問題を語る
解説 ＡＶ規制派の正体と宗教との関係―セックスはなぜタブーになったのか
鬼のドキュメンタリストと“僕”というＡＶ男優
Ｖ＆Ｒ女子社員座談会 安達かおるの「社長」の仮面を剥ぐ 「社長が網タイツを履いて女装をして…」
表現者・安達かおる 葬送と再生
著者等紹介
安達かおる［アダチカオル］
異端のＡＶメーカー「Ｖ＆Ｒプランニング」の創立者にして、オーナー。外交官の父の元で育ったため、小学生時代はイランで過ごす。帰国後、高校時代から全共闘運動に没頭。その後、テレビ映画の制作会社に就職するも独立し、ＡＶメーカー「Ｖ＆Ｒプランニング」を創立する。現在でも現役ＡＶ監督としてアダルト業界を牽引している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
garth
5
「学生時代に好きな女の子がいて、その子のパンツが見えたらしいんですよ。それがまさに『オカダヤ』の白い綿パンだったらしくて。それからはもう、そのパンツじゃないと無理ってなった」2017/08/14
-
- 電子書籍
- 旅するように生きてみよう 美容業界の開…
