出版社内容情報
英国の魔術結社「黄金の夜明け」団の流れを汲む魔術集団はひろく世界中に存在する。本書は、日本国内において、その魔術知識・スキルの普及につとめてきたＩ∴Ｏ∴Ｓ∴の教育用テキストおよび魔術実践の資料を渉猟し集大成した大著。
基礎から始める魔術トレーニングと、高度なアストラルワーク、最新の魔術理論の紹介までを網羅した百科全書的な内容は、海外にも類書がない。これ１冊で西洋魔術の世界に旅立つことができる。
ユダヤ教、ユダヤ教神秘主義、カバラなど、西洋精神史を理解する格好の書とも言える。
＜本書は、1998 年刊『実践魔術講座』の内容を大幅に加筆し、新たに下巻を加えたものです＞
【上巻】
リフォルマテイオ宣言
まえがき
序 章 魔術の誓言
第１章 魔術の言語
第２章 魔術師の位階
第３章 カバラ的宇宙観
第４章 小宇宙と大宇宙
第５章 大天使のイメージ
第６章 個人的神殿の作成
第７章 能動的想像力
第８章 魔術的意志
第９章 召喚魔術
第10章 喚起魔術
第11章 魔術的意識
第12章 統合の神秘
終 章 魔術師への径
【下巻】
序 章 魔術修行の方向性
第１章 秘儀参入者の魔法円
第２章 魔術儀式の構図
第３章 エジプトの神々
第４章 五芒星儀礼
第５章 六芒星儀礼
第６章 神殿の建立
第７章 燃える剣の儀式
第８章 四季の魔術儀式
付録1 神殿聖別儀式
付録２ 春分儀式
付録３ 夏至儀式
付録４ 秋分儀式
付録５ 冬至儀式
付録６ 拡散する黄金の夜明け団
内容説明
約３０年の歳月をかけて、英国の魔術師に師事し、幾つかの海外魔術団体と交流しながら、体系的に魔術の学習を行い、そして魔術の実験を繰り返し、個々の実践内容を検証し、海外の魔術師たちに比肩する“知”と“わざ”を身につけた著者が魔術のノウハウを全面開示する。
目次
霊的啓発篇（魔術の誓言；魔術の言語；魔術師の位階；カバラ的宇宙観 ほか）
神殿儀式篇（魔術修行の方向性；秘儀参入者の魔法円；魔術儀式の構成；エジプトの神々 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チダ（uy1）
