内容説明
「我思う、ゆえに我あり」。哲学史上もっとも有名なこの名言は、デカルトの「独立宣言」だった。すべての権威を否定し、学問を捨て、旅に出たデカルト。彼の深い英知と真理の言葉が超訳となってよみがえり、現代人に「人生の乗り越え方」と「幸せへの道」をさし示す。
目次
自由意志
知恵と哲学
真理への道
理性と善
人間とは
神と人間
人生の乗り越え方
美徳と悪徳
精神と身体
感情と身体〔ほか〕
著者等紹介
早間央[ハヤマナカバ]
1968年広島県福山市生まれ。1988年東京大学理科2類入学。1994年東京大学文学部西洋哲学科卒業。坂部恵教授に師事。1997年東京大学文学部西洋哲学科修士課程卒業。2009年株式会社フォンツ・ホールディングス(JASDAQ上場会社)取締役副社長就任・現任。2010年マルマン株式会社(JASDAQ上場会社)社外監査役就任・現任。2011年株式会社ヒューマン・デベロップメント・リポート代表取締役就任・現任
北澤睦世[キタザワムツヨ]
獨協大学外国語学部フランス語学科卒。2010年まで「北澤杏里」の名でライター・編集者として活動。数多くのミュージシャンやアーティストにインタビューを行なう他、世界をめぐる旅のエッセイを多数の雑誌に掲載。1999年、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツに留学中、チベットの精神的指導者ダライ・ラマ14世に出会ったことをきっかけに、チベット仏教とその哲学を学び始める。2006年、世界の子どもたちの教育を援助する「アムド教育支援プロジェクトSHRI」を発足(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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