電脳遊戯の事件簿―さよなら、TVゲーム!

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784879195753
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0036

内容説明

TVゲームとは何だったのか―15年たらずで1兆円を超える巨大産業に成長。創成期からソフト制作(シナリオ)にたずさわってきた著者がデジタル幻想時代の断面を熱く語る。

目次

第1章 夜明け前、TVゲームソフト事情
第2章 第1次ゲームハード大戦
第3章 任天堂帝国の力
第4章 第2次ゲームハード大戦
第5章 「スーパーファミコン」の時代
第6章 第3次ゲームハード大戦
第7章 もうひとつのソフト戦線
第8章 戦争の爪痕
第9章 第4次ゲームハード大戦

著者等紹介

中村一朗[ナカムライチロウ]
昭和32(1957)年生まれ。私立城北高校卒業。私立武蔵工業大学・工学部建築学科卒業(1982年卒業)。仲村建設(株)一級建築士事務所所長(1987年一級建築士取得)。建築の設計施工業、フリーライターおよびゲームシナリオライター業に従事。草野球チーム「ラジカルズ」と国内ラリーチーム「東京J(ジジイ)リーグ」に籍を置く現役の道楽者。草野球歴20年。公認ラリー歴15年
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感想・レビュー

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裏竹秋

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軽薄な文章、軽薄な題名である。p.157の記述もをかしい。「ホルスの大冒険」があたかも宮﨑駿のアニメのやうに語られてゐるが、これは高畑勲が監督した作品だ。小谷野敦『高畑勲の世界』にも《父親に育てられたホルスのアイディアは宮﨑が出し、ヒルダのアイディアは高畑が出したという。つまりホルスは、〔註。未来少年〕コナンの前駆的な姿だったのだ。》と書いてある。だから《この作品に登場する、悪魔と人間の間に生まれた薄幸の少女ヒルダこそ、後の宮﨑アニメには欠かせないキャラクターの原点になる。》などといふことはありえない。2023/01/05

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