内容説明
派遣OLの沙織は、なかなか次の派遣先が決まらず焦っていた。そんなとき、旅館を営む実家の母から「お兄ちゃん夫婦が家出しちゃったの」という電話が入る。働き手がいなくなった事態を見かねた沙織が実家の手伝いに行くと、予約をしてきた客は外国人だという。緊張しながらチェックインを待っていた沙織の前に現れたのは、透き通るような白い肌と金髪、そしてブルーの瞳を輝かせた長身の美男子だった。34歳、無職独身の沙織に転機は訪れるのか!?
著者等紹介
竹久友理子[タケヒサユリコ]
1976年生まれ。愛知県出身。総合マーケティング・エンターテイメント企業勤務を経て、現在フリーランスとして活動中。スマホ小説大賞2014にて、『サンタクロースな彼は湯の町Flavor』が大人の恋愛小説部門で大賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。