内容説明
小笠原真備はお人よしな性格のせいで中々成績が上がらない生命保険の営業マン。だがその正体は武蔵野を中心に人知れず悪霊調伏をする、稀代の天才陰陽師だ。真備は上司・前橋のマネージャー査定が危ういと聞き、気合を入れて営業に励む。早速、真備は以前、生霊化から救った桜子の紹介で、保険を見直したいという平山家を訪れる。保険契約についてはスムーズに話が進んだが、ある霊能者の話題になった途端、桜子が体調を崩す。実は平山夫人は邪教霊に取り憑かれかけていて―!?
著者等紹介
遠藤遼[エンドウリョウ]
東京都生まれ。『週末陰陽師―とある保険営業のお祓い日報』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
14
2巻と知らずに購入。でもまあ何とか話は分かりました。保険の話は面白かったけど、ここまでヒーローが完全最強だとちょっと話が単調になりそう。2017/10/17
水無月冬弥
11
遠藤遼先生(@endouryou)の #ラノベ 死亡保険の話と霊の話は思ったよりもシンクロ率が高くて面白かった。しかし、2巻は陰陽師たちが登場すると思ったらそんなことなかった。あと桜子さんには頑張ってほしい2017/09/20
悠遠
5
まさかの続編。1作目を読んでなくてもまあ読める。保険の営業を隠れ蓑に陰陽師の仕事をする。保険外交員のお仕事小説とも言えるのでまあまあ面白め。でも陰陽師と保険外交員が半々なのでちょっとぎゅうぎゅう詰め感がある。2020/08/28
sion
4
陰陽師が保険外交員をやってる。頼りになりすぎな保険外交員の二人。死後まで面倒を見てくれそう。 マキビが酷い鈍感なので桜子との中は進まず。 もはや外堀を埋めてくしかない。2021/04/16
あずとも
3
変わらず保険の話も為になるしキャラも良くて面白い。主人公が最強すぎるのが少し残念な位かも。 他にも陰陽師も出てくる話が読みたいかな。2018/09/15