内容説明
大国主義政策を採っている作家が世界に4つある。中国、ロシア、トルコ、インドネシアである。―その歴史を説く。
目次
第1章 中国の海洋進出(ジブチ;パキスタンのグワダル;オーストラリアのダーウィン;モルディブ)
第2章 ロシアの膨張(東アジア方面;西アジア方面;ヨーロッパ方面;カフカス方面;中央アジア方面)
第3章 トルコの地域覇権主義(発展期のトルコ共和国;二十一世紀初めのトルコ共和国)
第4章 大国インドネシアの発展(独立前史;スカルノ時代;スハルト時代;ハビビ時代とジョコ時代;中国との関係)
著者等紹介
寺島英明[テラシマヒデアキ]
近現代史研究家。1952年兵庫県宝塚市生まれ。東京教育大学文学部史学科東洋史学専攻卒業後、筑波大学大学院歴史・人類学研究科(史学)博士課程を単位取得退学。2013年3月まで千葉県和洋国府台女子中学校・高等学校で、社会科教諭。専門はモンゴル近・現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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