• ポイントキャンペーン

生命の持ち時間は決まっているのか―「使い捨ての体」老化理論が開く希望の地平

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879191519
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C0045

内容説明

人はなぜ老いるのか、その仕組みはどうなっているのか。「死の遺伝子」理論には根拠があるのか―「使い捨ての体」老化理論の主唱者として世界的に有名な著者が、老化と死をめぐる化学と人間学を豊富なエピソードをまじえながら興味深く語る。

目次

葬式の季節
追いと死を見つめて
老化とは何か
長寿の記録
老化は必然でも必要でもない
われわれはなぜ老化するのか
細胞の限界
壊れる細胞
臓器のハーモニー
がんと老化
ビッグバン繁殖と更年期
長生きの秘訣は小食にあり?
女性はなぜ男性よりも長生きするのか?ゲノムに願いを
不老不死の霊薬を探して
もっと時間を!

著者等紹介

カークウッド,トム[カークウッド,トム][Kirkwood,Tom]
「使い捨ての体」理論によって知られる、老化学の世界的な権威。ケンブリッジ大学とオックスフォード大学で数学と生物学を修め、1974年から老化学に取り組みはじめた。国立生物学的製剤研究所、国立医学研究所を経て、1993年にマンチェスター大学に移り、イギリス初の生物老化学教授になった。現在は、ニューカッスル・アポン・タイン大学の医学部教授として研究に従事しつつ、老化学科長も務めている

小沢元彦[オザワモトヒコ]
東京大学理学部物理学科卒。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。