ラルーナ文庫 天龍皇子の妻恋

高塔望生

シーラボ（2018/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 317p／高さ 15cm
• 商品コード 9784879190093
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きょん]

500年受の転生を待ち続け、しかも相愛にならないと消滅するリミットまでつけられた攻めが、それでも強引に事を運ばない我慢強さにグッときた。

2018/01/27

[マシュ]

ブックパス。祓魔師の凜久が仕事で天龍を目覚めさせてしまった。天龍の皇子は500年間恋焦がれた姫の生まれ変わりを待っていて、凜久をその生まれ変わりだと言ってきて。しっかりしたストーリー展開だし、仕事も2人の気持ちの変化も龍の世界の問題も流されることなくしっかり描かれている壮大な物語。読みごたえあって面白かったけど、天龍の世界を揺るがすぐらいの異種同士の恋なら、姫だったんだから生まれ変わりも女の子で良かったんじゃないの？というね。凜久も俺は姫じゃない！男だ！ってずっと反発してたしね（笑）

2018/05/28

[tanya]

作家買い。輪廻とか龍一族とかファンタジー満載なんだけど・・・恋愛が付け足しみたいで私的に入り込めなかったのがちょっと残念。楽しく読了。

2018/02/04

[しゅう]

★★★☆☆ファンタジー要素のあるBL。輪廻転生もので、主人公凛久は前世は室町時代の武家の姫。そこで天龍の皇子である琉黎と恋に落ちる。それはもちろん許されない恋で、姫は亡くなってしまう。そして姫は凛久として生まれ変わり、再会する。最初から結構ほだされちゃってましたね。ストーリーは面白かったです。皇子も強引なのに、あと一歩を踏み込まない感じがじれったい。自分という存在を認識してもらえてないのが引っかかってる凛久の気持ちもよくわかります。最後はきちんと姫の最期までわかりました。蛇について詳しくなった気がします←

2019/05/03

[はるあ]

★★★☆☆